ベラさん、甘噛み防止トレーニングでションボリ

しょんぼり 人目線
しょんぼり

ベラさん、生後3か月頃から自己主張が増えてきて、何か要求があると手や足を甘噛みすることが増えました。
子犬の頃はまだ甘噛みされてもそれ程痛くないのですが、成犬になっても人を噛むクセが残っていると、飼い主も困るし、病院でも予防接種や診察ができずに手がつけられない犬が時々いるそうです。
ベラさんと一緒に通っている子犬のしつけ教室で甘噛みをさせなくするためのカムアットトレーニングを教えてもらいました。

方法はとっても単純。
1)犬が大好きなオモチャでしばらく遊ぶ。
2)手に歯が当たったら「あっ」と言って、遊びを辞めてオモチャを持って部屋から出る(見えないところに行く)。
3)10秒程度待って(犬が鳴いても我慢)から部屋に戻って遊びを再開する。

これを、1週間ぐらい、集中してトレーニングするというものです。
「噛むと楽しい遊びが終わってしまう」という体験を繰り返すことで、噛むことを避けるという学習をするそうです。

ベラさんは2~3日で効果がでました。今では興奮していたり、遊んで欲しいときでも、ほとんど噛むことは無くなりました。
(オモチャで遊んでいて、不意にぶつかってしまうことはありますが・・・)

しつけ教室で、いくつか言われたポイントとしては、
・歯に当たった瞬間に「あっ」と言う(タイミングがずれると何が悪かったのか理解できない)
・同居している人が全員で同じ対応をする(人によって対応が異なると混乱してしまうため)
・普通に遊ぶ分には歯が当たらない形状のオモチャを選ぶ
・歯に当たる瞬間が予測できるように、ステップ2でオモチャを歯に当たりやすい持ち方にする
・10秒程度で戻って遊びを再開することで、トレーニングは楽しいことで始めて、楽しいまま終わらせる。
・1日に数回程度にする(あまりやるとオモチャが嫌いになる可能性があるので)

ちなみに、このトレーニングで「あっ」という言葉が、してはいけない行動という学習ができると、散歩の途中で何かを止めさせたいときにも使えるようになるそうです。

オモチャは↓こんな感じ↓の長いものがトレーニングに使いやすいと思います。

子犬のしつけ教室は理論立てて教えてくれるので、初めてだったり、しばらくぶりに子犬をお迎えする場合にはとてもお勧めです。
動物病院などでも実施しているところがあるので、かかりつけのお医者さんや、近所で実施していないか是非探してみてください。

また、こちらの本をしつけ教室でも紹介されました。心構えから実践まで幅広くてお勧めです。どうしてもしつけ教室に通えない場合は読んでみてください。

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